愛犬ティオとの出会い〜強行突破した家族の反応〜【犬のいる生活】
もりー (@morymolly247↗︎)です^ - ^
ふと、愛犬を見ていたらこの幸せが数年前はなかったと思うと信じられないと、思ったので私と愛犬のヒストリーをまとめることにしました。
まだまだ成犬に成り立てですが、五年、十年と、また変わったことがあれば書いていきたいと思います。
- 犬を飼う日が来るなんて思ってもみなかった学生時代
- インスタグラムで#犬バカ部のハッシュタグに癒される二十歳
- 運命の免許合宿(2016年8月24日)
- いざ、初のご対面(2016年8月30日)
- ティオ(犬)のいる生活
まず最初に言いたいこと、私が思っていた犬って私が飼う前の犬ではないということ。
こんなにも、動物が、犬が、人間と同じように感情を持っているなんて思っていなかったんです。お恥ずかしながら。この20年間。ずっとです。
犬を飼う日が来るなんて思ってもみなかった学生時代
やっと、愛犬のティオと暮らすようになってから、ティオの気持ちを理解しながら、犬にも、動物にもちゃんと感情があるんだと言うことを学びました。
ティオの気持ちが分かると、他の動物の気持ちも分かるようになる。
これは今まで分かろうとしてなかっただけかもしれませんが、目を見れば伝わることを発見しました。近づくだけで怖がる目、人馴れしていて触って〜という目など。
妹の将来の夢は幼稚園の頃から『ペットショップの店員さん』。
なので、もちろん犬・猫が大好き。
妹と一緒にいると、必ず「触らしてください〜」と飼い主さんの側へ行き、必ず「お姉ちゃんも触っていいよ〜」と飼い主さんが気遣って言ってくれる時間がありました。
その時、私は妹が理解できなかった。
「(え…そんなわしゃわしゃ触って、怖くないの…?)」
恐る恐る触ろうとすると「ガルルル〜ワンっ!!」とわんちゃんも警戒。
今思えば当たり前なのだと思うのだけど、当時は「(犬も私のことが嫌いなのに…私も犬は怖いから嫌いだ!)」とさえ思っていました。
動物園に行って外から眺めるのは好きだけど、触れ合うのは苦手でした。
当時はまだ小学生のお話。
高校生になり、ハリネズミブーム到来。
ハリネズミの写真集まで買ったり、とにかくハリネズミに興味津々でした。
ペットショップへ行き、恐る恐る触らせてもらうと、あんなにもハリを尖らせているのにも関わらず全然痛くなくて、大人しくて、もうとーっても可愛くて、飼いたい気持ちがぐーーーーんとアップ。しかし、家族は大反対。
学生の身分では家族の承諾がないと難しく、泣く泣く諦めたのでした。
妹のおかげで(?)家族とショッピングモールへ行くときは、ペットショップへ寄るのが当たり前のコースになっていました。
可愛いし、飼ってみたい気持ちはあるものの…
犬と一緒に暮らすことが全く想像できなくて、妹ほどの情熱はありませんでした。
そして、父が飼う飼う詐欺をしていた(私の家はアパートから戸建へ越してきたのですが、小学生の妹に引っ越したら飼ってあげるからという約束をしていたのにも関わらず、飼わせてくれない)ので、妹がいつか大人になったら飼うんだろうなくらいにしか思っていませんでした。
インスタグラムで#犬バカ部のハッシュタグに癒される二十歳
友人が小さなトイプードル(ティーカッププードル)を飼っていて、一気にわんちゃん飼いたいモードに突入。しかし、実家では無理なのだと言い聞かせ、インスタグラムで#犬バカ部の投稿をひたすら見ることに。
胸がキューンとして、心から癒されました。
寝る前にインスタグラムで可愛いわんこたちを探る日々。
そんな生活が続きました。
運命の免許合宿(2016年8月24日)
ブログ、日記が残っているので、その時の気持ちが鮮明に残っているのですが
(もうもはや日記もオタクと言って良いレベル)
慣れない土地の中、体調不良が続き、支えてくれるのは#犬バカ部の投稿でした。
山梨県の合宿所まで旅行気分で行き、しょっぱなから運転にびっくりしたし、更には暇のない詰め込み授業でびっくりした。(← 今思えば当たり前で逆にほんと、何しにきたの?って感じだけど、本気でそう思っていた)
この時、里親募集も見ていました。
飼うなら絶対に里親募集から家族に迎えようと思ったいたから。
高校の時、アユの物語で知ったパオの物語を読んだ時から絶対そうしようと決めていたから。
当時、二十歳になりたて。
家族はいくら二十歳になったからと言って犬を飼うことを許してはくれないだろう。
そう思い、強行突破することにしたのです。
里親募集を見ていたものの、ペットショップの新着わんこたちも見ていました。
里親募集にも可愛いわんちゃんがたくさんいて。
だけど、家族の許可も降りていない私が連絡していい訳がない。
(過去に譲渡会でお話を聞いたことあるんだけど、心に傷を負っている子も多く、審査が厳しい)
全く、わんちゃんを飼った経験がない家に引き取られる子が里親募集なのは……
更に家族の許可を得ていないという。
莫大な不安を感じました。
ペットショップだから、土壇場でも良いとかそう言うのではなくて。
ただ私に、勇気がなかったんだと思います。
そこでもう一晩考えた結果での、翌日でした。
合宿に一緒に来ていた親友が色々と助言をしてくれて、一目惚れしたティオのペットショップへ問い合わせると、すぐ連絡を取ることになり電話で詳しいお話をしました。
この電話もするまでに時間がかかって、助言してくれなかったら後悔するところでした。
ちょっとブサカワイイ♡
…けど、不安そうな顔にも見えた。
ハッと思った。
この頃のティオは、あのティオに見えてしまったのです。
全然アニメも漫画も忘れていたけれど、小学生の時に大好きだったこの作品。
ティオの顔を見たら、一気に思い出したんだよね。
そこで気になって、ペットショップの方とお話して、山形から帰ったらすぐに会いに行くことになりました。ティオは私の電話がなければ、福島のペットショップに行く予定だったみたいで、埼玉で止まっててもらうことに。(私、どの店舗か何も考えずに電話してて、東京・埼玉・千葉・神奈川ならまだ行けるから良かったものの、本当に何も考えてないことが分かるよなぁ)
しかし、強行突破をすると決まったらすぐにAmazonから必要なグッズを家に送りました。
さすがに商品の受け取りを拒否されるとご迷惑になってしまうので、母にだけ簡単にその旨を説明。
LINEの内容です。
私「犬飼うことにした!!ゲージとかが届くから受け取ってもらえると助かる!まだ○○(妹)とパパには言わないでね」
↓ スクショが出てきたので、この続きはガチのものを載せておきます
えっ
えー
…
すんなり。
思ったよりもすんなりいったので拍子抜けしました。
後から聞いたところによると、私が決めたら絶対に反対してもやると思ったから、本気で飼うんだろうなって思ったらしい。
さすが我がマミー…!!(感謝)
いざ、初のご対面(2016年8月30日)
緊張して、電車とバスを乗り継ぎ。
お約束していたペットショップに到着し、いざ、いざ、あの一目惚れした不安そうな顔をしたわんちゃんが私の元に、、、、、、、!!
最初の印象…
小さい!し、え?生きてる?(って思うほどに動かないし、大人しい)
店員さん「どうですか?写真と実際会ってみると違ったりとかありますか?」
私「いや、えと、そうですね。こんなに大人しいんですか?」
私は今までこんなにも硬直しているわんちゃんを初めて見たし、触った。
店員さん「まだ緊張してるんだと思います(^^;;」
私「吠えないんですか?」
店員さん「吠えると思いますが、緊張してるんだよね〜(ティオに話しかける)」
私「あっそうなんですね…えっとあの、契約します!」
みたいな感じだったかと思います。
ぬいぐるみのように動かなかった。
目だけ泳いでるみたいな。
あんな挙動不審なわんちゃんは初めて見たんだ。
三時間ほど、契約用紙・保険加入・契約用紙と…
まぁたくさんの契約書に記入して、その間ずっとティオを抱っこしたままでした。
その間ずっと大人しかったのですが、いざこれから初めての犬との生活の説明って時に……
ティオ「ペロッ」
な、舐めた!私の手を舐めた!!
私「今、やっと手を舐めてくれましたよ!!」
店長さん「わー!やっと慣れてきたんですね〜!」
と、他の店員さんまでも一緒に沸いてくれました。
慣れてきてくれたところで、一度ティオは中へ戻り、私は店長さんとこれからのお話を。
ちゃんとサポート付きであること、電話でもメールでも24時間相談に乗れるなど…
初めてわんちゃんを飼う私には、有り難いサポートでした。
今までティオを世話してくれていただろう男性スタッフが、最後のお別れをしていてほっこりしました。可愛がってもらってたんだろうな〜と。安心しました。
男性「良かったね〜!幸せになるんだよ〜!」
などと言われて、スタッフさんたちに囲まれていました。笑
全て終わって、最後に掲載写真を撮るとのことで一緒に撮影しました♡
必要なものはこのペットショップで揃え、ご飯やクシにスプレーなどと大量の荷物になってしまいました。この日はまさかの夕方から大嵐、帰りのことなど何も考えていませんでした。
いつもそう…行動力だけはあっても計画性が皆無…
母にこの写真だけを送り、まだ父も妹も知らない状態でした。
母からは「本当にわんちゃんが家に来るんだ!気をつけてね!」とだけ言われ、お店の店長さんがバスできた道を車で駅まで送ってくれることになりました。
ここからはティオと私の電車です。
しかし、問題発生。
やっと座れたかと思えば…
ティオ「くううう〜ん」
ほっ、吠えた!というか、鳴いた!?
たっ…たくさんの人々に見られている!!!!
おじさんが近づき「何が入ってんだぁ?」
ティオの入っているキャリバッグを覗く!!
「あ、わんちゃんです!すみません!」
そしてすぐに降りて、タクシーに乗り込むことにしました。
ドキドキでした。
タクシーの運転手さん「中に何が入ってるんですか?」
私「い、犬です!大丈夫ですか?」
タクシーの運転手さん「ああ、大丈夫ですよ」
…ふう、やっとこ安堵!!!!
そして、自宅に着きました。
ティオちゃん、本当にあの時はお疲れ様でした。
そして、まず母との再開。
母「わー!小さい〜可愛いね〜」
すぐさまゲージの中へ。
うさぎのおもちゃは私が事前に用意していました^^
最初はあまりゲージの中から出してはいけないと言われていたので、ずっとみんなゲージの中を眺めていました。
次に妹が学校から帰り…
妹「わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー((((;゚Д゚)))))))!!!!!!!!」
と、叫び。
妹「最初ゲージだけきた時は、犬がいないのにこんなもの買って頭がおかしくなったのかなって思ったけど、本当に飼ったんだね!!!!!」
ちょっと余計なことを言われた気がしましたが、妹もずっと犬を飼うことを夢見ていたので感動していました。「へ? これ夢?」ってめちゃくちゃに喜んでいて、私まで嬉しくなりました。
問題は父でした。
父が仕事から帰ってきてのまず第一声。
父「わ!!!!!!!!!!!!!!!!本当にいるし!!!!」
ビクッと、わー怒られるう、、
もうこれで大反対されたら本気でティオと二人で暮らそうと思っていました。
私「ティオのことで絶対迷惑かけないし、もしダメだって反対するなら私とティオで出て行くから!」
父「今更ダメだって言えないだろ〜。今度はこういうことはちゃんと相談しろよ!相談しないでこういうことはしちゃダメだろう」
私「相談したら、いいよって言う?って言うわけないじゃん」
…
…
父「まぁいいや、抱かして」
母妹私
「!!?!!!???!!??」
え?
いやいやいやいや!!
またもや
すんなり受け入れた…!!
って感じですぐにティオは我が家に溶け込みました。笑
そのあと、除菌スプレーをかけてすぐさま抱っこ。
父「きゃーわいいな〜!ティオ ちゃんって言うの?ティーちゃーん!かわいいでちゅねー♡」
……
…
私「もうすでにやられてるじゃねーか!!(メロメロか)」
なんだこれ、良かったよ。笑
その後、ティオちゃんはうんちをばらまき、すぐに眠りにつきました。
こんなにも可愛いんだもの、受け入れちゃうよね。
そんな感じで強行突破は大成功で幕を閉じました。
家族には本当に感謝しています。
ティオをすんなり受け入れたこと、迷惑かけないって言ったものの、私が仕事で朝早い時は夜遅い時はご飯出してもらったり、トイレも散歩も、なんだかんだみんな行ってくれてる。
もはや今では家族全員がティオ優先!!笑
↓ 過去記事参照 ↓
ティオ(犬)のいる生活
ティオのいる生活は、本当に人生に潤いを与えてくれている。
インドアの私が余計にインドアになっている。
家にいる時はずっと一緒♡
とにかく癒し、癒しオブ癒し。
一緒にもりー家に来てから、ずっとぺったりのティオ。
お留守番もできますが、家にいる時はずっとべったりさんです。
ティオ「(あなたが私にぺったりなんでしょ!)」
なんでこんなに可愛いの?っていつも聞いてる。
可愛い可愛い言いすぎて、私がテレビを見て「可愛い〜」と言うたびにティオが振り向いてしまうと言うナルシストな子に育ってしまいました。笑
最初は体調崩しがちで心配だったティオちゃん。
だけど、一歳あたりから体調は安定。
ちょっと皮膚が弱いかなって感じですが、子犬時代に悩んでいたお腹事情はすっかり治りました。
こんなに大きくもなりました^^☆
犬(ティオ)のいる生活は、何よりも癒しを与えてくれます。
胸がきゅ〜となるほど、愛しい個体。
家族に迎え入れて後悔なんて一ミリもない。
本音を言えば、死ぬ時までずっと一生一緒が良い。
長生きしてね!健康で長生きしてくれることが私の願いです!
ティッティ一生らぶ!!
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