再放送している『ラスト・フレンズ』が教えてくれた人と人の関わり方【第7話×友情】
親友、相棒、運命の友だち。
そう思える8年来の友人とケンカをした。
きっかけは本当に些細なことで。
心配が故の、愛のあるケンカだった。
だけど、連絡手段を途絶えさせた。
私がLINEをブロックをしたから。
普段は絶対にそんなことをしない。
その時は本当にどうかしてたんだよね。
こんにちは、もりーです^ - ^
今、ラスト・フレンズが再放送してるって知ってます??
私は今年の5月に見たばかりだったから、懐かしくはなかった。笑
↓ ↓ ↓
再放送をしてるのを最近知って、2018/12/07の金曜日の回、7話目だけ見れたのだけど、ちょこーっとだけネタバレするつもりで話すよ?いい?
⬆︎ こちらをBGMにしてお読みください
瑠可のモトクラスの場に中傷するビラが貼られる。
犯人は分かっている。宗佑だ。
美知留から別れを告げられた原因は瑠可のせいだと宗佑は思っている。
瑠可は中傷のビラに傷つき、帰ってからも部屋に閉じこもる。
そんな瑠可を心配してタケルが声をかけるが、瑠可は怒鳴り散らす。
「人にはなあ、死んでも言いたくないことがあるんだよ。人の悩みになんでも首を突っ込むな」
(間違っていたらごめんなさい、思い出しながら書いています)
タケルは悲しい顔をし、自室に戻る。
この会話を美知留が聞いていた。
…夜、リビングで美知留は宗佑を思い出して泣いていた。
タケルは美知留の姿を見て、声をかけるか悩むが(きっと)瑠可に言われた「人の悩みになんでも首を突っ込むな」を思い出したのだろう。黙って、リビングから離れていく。
そうして、翌日。
気まずいながらもシェアハウスのみんなで朝食。
エリと小倉(オグリン)は、謎に思いながらも仕事で先に出ていく。
瑠可は食事を済ますと、モトクラスの練習まで仮眠をするという。
美知留はタケルと二人きりになり、宗佑と別れたことを報告。
そう、美知留は宗佑と電話で別れた。
直接、会いに行って別れを告げようともしたが身の危険を感じたのか、マンションの前まで行き、電話で別れを済ませたのだ。
その会話を瑠可も聞いていたようだった。
瑠可が起き、モトクラスへと向かう。
ソファには、瑠可の忘れ物が。
タケルはそれを見つけ、見つめる。
美知留とタケルは二人になり、洗い物をする。
昨夜、泣いていたことが気になりタケルは美知留に問う。
「昨日、泣いていたね。彼のことを思い出して?」
「タケルくんはなんでも分かっちゃうんだね」
(間違っていたらごめんなさい、思い出しながら書いています)
美知留は宗佑のことを思い出すと、どうしても懐かしい場所を思い出すようなのだと言う。
タケルはそんな美知留に、いつか時が楽しいものと重なり合って紛れていくと慰める。
美知留はタケルに寄りかかり、「好きになっても良いかな?タケルくんのこと」。
タケルは何も言わず、美知留の肩に手に置く。
そこに、忘れ物に気づいて瑠可が戻り、その様子を見ていた。
そっと出ていくが、玄関のドアの近くに置いてあった花瓶が倒れ、その音に美知留とタケルはびっくりして離れる。
タケルが、ふとソファを見ると、瑠可の忘れ物がなくなっていることに気づく。。。。。。
I'm a prisoner of love
I'm a prisoner of love.
I'm just a prisoner of love
I'm just a prisoner of love.
I'm a prisoner of love〜 ♪
え、え、演出〜〜!!!!
ソファの下り、監督様…最高って思っちゃったよ。改めて。
タケルがソファの忘れ物を気づいていたあたりの瑛太さんの表情。
最高でした。最高の流れだった。
絶対に美知留、誰かに声かけてもらいたかったよね〜!!!!!
だって、「 リビングで 」泣いてるんだよ!!?自室があるのに!!部屋じゃなく。
これもそういう演出だよね。
美知留が瑠可とタケルの会話を聞いていたのも伏線だよね!!
美知留はタケルに好意を抱いていて、タケルに気づいて欲しかった。
だけど、タケルは瑠可のことがあって、声をかけれなかった。
ドラマが見終わり、本当はケンカした友人との予定があった時間に刻一刻と近づいていく。
LINEやTwitterをブロックして4時間。その後、すぐに解除したけれど、後悔ばかりしていた。
LINEのブロックは解除しても、ブロックしていた期間のメッセージはもう二度と送られてこない。
もしかしたら、何か送られてきていたのかも。
メッセージを送るが、既読にならず。
電話をするが、応答はない。
もう終わったのかな。
・・・
瑠可を思い出す。
何か言いたくない事情があったのかも。
美知留を思い出す。
彼女の性格を、長い付き合いなのになんで分かってあげられなかったんだろう。
まだ間に合うだろうか。
タケルのように、しつこいとたとえ思われても、助け舟を出すことができるだろうか。
そう思ったらやっぱり居ても立っても居られなくなった。
彼女から預かっていた荷物を持って家に行き、縁を切りたいと思うのなら荷物を返そう。
一人暮らしで何かあった時のための合鍵も持っていた。
それも返さなきゃいけない。
急いで向かった。
色々と考えた。
宇多田ヒカル様の『Prisoner of Love』を聴きながら。
涙が出てきた。
心配のせいでケンカをして、結局一人にさせるなんて最悪だなと。
絶対に孤独にさせないって、思ったのになって。
本当に後悔した。
あんなにも、友人の家のピンポンを鳴らすのに勇気がいったのは初めてだった。
緊張しすぎて、隣の家の人のピンポンを鳴らしてしまった。
オートロックだから、最初はわからなくて。
そういえば、部屋の番号は知らなかった。
最初の門は合鍵で入った。
チャイムを鳴らし、部屋をコンコンする。
だけど、出てこない。
10分ほど、待った。
だけど、出てこない。
開けてもらえないことも想定していたけれど、すぐに開けてくれて、簡単に仲直りできると、そう思っていたので、悲しくなった。
こんな時のために、メモとペンを用意しておいた。
こんなことで縁を切るつもりかよ!
バーーーーーーーーーーーカ!!!!
って、一度書いたのだけど。
22歳にもなって、これはやばいでしょ、、と思って。
そしてブロックしたのは自分だから。
もしかしたらそのブロックした時間に何か送ってくれたかも。
もう一度、チャイムとコンコン。(しつこい)
だけど、出ず。
音はするから家には絶対にいるはず。(こわい)
ここまで、15分ほど。
帰れない。
帰りたくない(::)
仲直りしたい(::)
ゴクリ。
勇気を出して、合鍵で入る。
二重ロックをしているはずだから、これでダメだったらもうダメだ。
ガチャン。
「え!!?」
「ちょっと話せる?」
そうして、謝りあって、仲直りできました!!
大人になってこんな泣くほどのケンカをしたのも初めてで、仲直りができるのも素晴らしいことだと思っています。
彼女の性格を知っていたからこそ、ここまで大胆にできた行動だったし、やっぱり私がブロックしたあと、連絡をくれていたらしい。入れ違いにもなってしまっていた。
今回の件はとても私の大事な思い出の宝物になった。
そして、この行動を後押ししてくれた『ラスト・フレンズ』には感謝している。
きっと、この曲を思い出したら今回のことも思い出すと思う。
ケンカは、時間が経つとどんどん気まずくなってしまうから、すぐに仲直りした方が良いよね。
相手が相手だったというのもあるのだけど、そしてお互いに悪かった。
私は相手の話を聞かずに逃げたのが本当にダメでした。
逃げちゃダメだよ。目に見えたことだけを信じよう。
嘘ばかりの世の中に、負けてはいけない。
大切な人を、大切にね。
大事な友人を無くしてしまうところだった。
来週の月曜日から8話目だけど、まだやるから『ラスト・フレンズ』知らない人は見てみてください〜! 切ない問題だらけだけど、得られる感情が大きいぞ。
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