Mory's Play Land

人生はドラマだ。

人間の中にはたくさんの人格がある。

 

こんにちは、もりーです(*^ω^*)

 

よく自分の学生の時のツイッターのつぶやきを見ることが多いのですが、朝から過去のツイートを遡っていたら、「何度も観てやっと意味がわかった!!」と我ながらバカでしょ……って思うつぶやきを発見して、それは一体なんの映画だったのか画像を拝見したところ、アイデンティティという映画だったのですが、皆さんはご存知でしょうか。(唐突)

 

 

アイデンティティー (字幕版)

 

どの漫画なのか忘れてしまったのですが、多重人格の殺人系漫画を読んでそのからくりに圧倒されて、多重人格者や二重人格者の作品が大好きになってしまったんです。

 

学生の時、その影響された漫画のような映画はないかと知恵袋にて聞いたところたくさんの作品を教えてもらいました。

ありがとう、ベストアンサー様。

 

そこで、何作品か観たのですがラストが最高に面白かったのがアイデンティティだったのです。

 

モーテル(いわゆるホテル)に集められて、人がどんどん死んでいく話なんですが(ざっくり言うと)もうね、同じような作品観ているとオチがだいたい読めてくるのですよ。普通はね。

 

でもアイデンティティは、他の作品とは似ているようで似ていない。

 

切ない部分もありつつ、犯人が読めない。(多重人格で人間的には一人だけど)

 

ラストは鳥肌がたつくらいびっくりして何度も観てしまった。

 

賛否両論あるかとは思いますが、おすすめ映画の一つです。

 

 

 

学生時代のツイートを遡って、この映画を思い出して、今思うことなのだけど

 

人間には様々な人格があるよね。

 

多重人格者はまた別として、家族の前だけの自分・恋人の前だけの自分・友人の前だけの自分。

 

 

また自論コーナー始まります。

 

いやいやいや、私は誰といても変わらないよ!!

って人もいるのも当然なのだけど、私は全く違います。

 

 

「じゃあ、私の素ってなんなんだろ」

 

中学生だった親友に駅で聞かれた時のこと、今でもたまに思い出すのですが、どれもある意味素なのではないかと思う。

 

でも、素ってさ。

何も加えていない人格のことだから、そこに『気を使う』とか『遠慮している』とかが入っていると素ではないのではないかと思います。

 

そこで私は考えたわけです。

 

じゃあ私の素ってなんなんだろうと。

 

わからないな。って

 

基本、自分のことを好きになれなくて、私はたくさんの人格を作ってしまった感が自分の中であるのです。

 

「は?何言ってんのこいつ」って思いました?

 

私は一つのことをずっと続けるのがとても苦手で。

同時に自分の人格も一つにするのが苦手です。

 

だから同じ仕事をするのも苦手だし、趣味もジャンルが多いものではないと続かないし、まぁ、要するに飽きっぽい。

 

 エブリスタで最近小説を書いているのですが、過去の作品に『カメレオン女』というタイトルで多重人格とは違いますが、様々なキャラクターになりきる女の話を書いたことがあります。

最後に一部載せますので、よければ読んで感想ください。

 

 

 

だって、自分一人しかいないの飽きませんか?

この私だけで生きるのってつまらなくないですか?

 

どうせなら私は女なんだから、メイクやファッションで雰囲気変えたり、声を変えて、仕事を変えてって色々な生き方をしたい。

 

ちょっぴりそれは疲れてしまうこともあるけど、どんどんそれが素になっていくから不思議。

 

無理やり笑顔を作れば、気持ちが楽しい気分になってくる仕組みに似ている。

 

それでも作れない時は無理しないことが大事。

もし、あれ昨日と今日でキャラが違うなと思われてもそれはそれでギャップになるって思えば大丈夫。

 

では三連休に入りますし、もうGWの人もいるかと思いますし!

 

おすすめ映画をご紹介して終わりたいと思います。

本日のBGMは、蝉の音なのでなしです。(夏を感じたかった)

 

 

アイデンティティー (字幕版)

 

今回最初に紹介したアイデンティティー は、とにかくラストに注目してほしい!

ええええええええええええええええええって思うはず。笑

 

 

  

ザ・ボーイ?人形少年の館?(字幕版)

 

ザ・ボーイは、あのウォーキング・デッドのローレン・コーハン様が出ていると気づかずに観た作品。(途中であれ、あれってマギー!??って興奮した)

絶対に破ってはいけない10のルールとかあるのもこれがきっかけで探したなぁ。

森の中に入ってはいけない3つの約束とか、この屋敷の中で守らなけばいけない5つのこととか。

だいたいパッケージにそうやって書いてあると観ちゃってた。

あと週刊ストーリーランドのみのりちゃん思い出した。(笑わない子ども)

 

 

 

ドント・ブリーズ (吹替版) 

 

これはよくYouTubeの広告で見ていたからずっと気になっていた。

「息を止めて、見てください」なんて言われて、あれ広告だけでもドキドキした。

実際は、ええ親父ぃ……って思うことがあったけど、やっぱりドキドキした作品。

おっちゃん、つおい。

 

 

 

渋谷怪談 サッちゃんの都市伝説 デラックス版 BOX [DVD] 

 

これはもう何度も見すぎて、この際買ってしまえば?って自分でも思うほど好き。笑

このパッケージのサッちゃん怖いと思うじゃないですか。

実際怖いんですけどね。

メイキング映像だとめっちゃ可愛いんですよ。

たまに怖すぎた作品はメイキング映像をみて「ほっ、ほら〜偽物じゃ〜ん!」と怖さを紛らわせるのですが、これもそんな時で。

思った以上に可愛くて、メイキング映像までもが面白かったです。

この作品の中の『アイスクリーム』という話は我が家ではネタになってます。

アイスクリームという話では「アイス食べる?」に注目してほしい。 

 

 

 

こんな感じでやめておきましょう!! 

 

カメレオン女を載せて、終わります〜!

良き、休日を〜!

 

 

 

 

 

 

カメレオン女

 

私は、カメレオン。

  

私には、私がない。


そう思って生きてきた。


だから、私はカメレオン女になった。

 

二十年間生きてきて分かったことがある。

私の意思、というものがないということ。

いや、もしかしたらあったかもしれない。

でもそれはもう引き出さないと決めたのだと思う。


私は、幼稚園の頃までは明るい方だった。

だが、小学生になり、いじめにあった。


そこから性格は変わってしまった。

変わったというより、消えてしまったのだ。


私は、全く喋らない無口なつまらない人間になってしまった。

家族を笑わすのも、友人を笑わすのも大好きだった。

だけど、いじめを受けて私という人間は消えたのだ。

いじめを受けた理由はきっと性格にあったのだと思う。

二十年経った今、私は小学生のうちにいじめを受けておいて良かったと感じている。

まだやり直せたから。


私は、今年二十一になる実家暮らしのフリーターだ。

夢は、引きこもったまま暮らすこと。

社会と関わりを無くしたまま仕事ができるのが理想だ。

でもそうもいかない今は、ひたすらアルバイトをするしかない。

高山 栞 (たかやま しおり)

彼氏は……

もちろんいない。

必要不可欠なことがない限りは外に出ない生活。

家族は何も言わない。

期待などされていない。

私には、父と母と弟の四人家族だ。

弟は頭も良く、社交的で一歳しか歳は違わないが、いつも家にいない。

弟に期待が高まり、家の雰囲気は最悪だ。

弟には申し訳ないが、私のせいではない。


そんな私ではあるが、外に出れば、ただ暗い女というわけではないのだ。


お昼過ぎに用意を終えて、待ち合わせ場所に向かう。

 

「しおり〜!! 久しぶり〜!!」

「きゃー!! 沙耶ちゃん、久しぶり〜!!」


今日は高校時代の友人に久しぶりに会う約束をした日。


井口 沙耶(いぐち さや)ちゃん、明るく、ノリが良く、彼氏持ち。

携帯にメモをしておいた沙耶の情報のメモを読む。


そして、沙耶ちゃん“モード”で私は会っている。


そう、私はカメレオン女だから。


「沙耶ちゃん、彼氏とはまだ続いてる?高校時代から憧れだったから、結婚して欲しいよ〜」

 

「あ、栞に言ってなかったっけ?最近その彼にプロポーズされて、入籍するんだ!」

 


……知っている。

SNSでしっかりと事前にチェックしてきた。

知ってなきゃ言わない。


「そうなんだ!!おめでとう〜!」

 

沙耶とは、今日で終わる関係だ。

断っても遊びに誘ってくるもんだから、最後に会っておこうと会っただけだった。

私は、基本メリットがある相手しか会うことはない。

沙耶は惚気話しかしない口が達者な女だ。

高校を卒業したら会わなくて済むと思っていたのに、しつこく誘ってきた。

私は惚気話を聞く明るい沙耶専用の栞ロボットになるのだ。

 

駅前の落ち着いたカフェに入る。


席に着くなりお冷やが届く前に、沙耶が口を開いた。


「琢也がね、結婚したら、新築マンションに住もうって言うんだけど、贅沢じゃない?中古でも良いのにね」

 

ナチュラルに自慢してくるのやめろ、と思いつつ、幸せそうな沙耶の顔に嫉妬した。

 

「新婚さんになるんだもん、新築マンションなんて憧れちゃうな〜」

 

お冷やを店員さんから受け取り、ぐびっと勢いよく喉に流す。

沙耶モードの私は、惚気話を中心に明るく盛り上げる。

沙耶モードの機能はそれだけで良いから楽なのだ。


「そうかなぁ、私もね、琢也と何年も付き合っているのに、毎日好きが更新されて、毎日が幸せなんだ〜」

 

へー、としか思わないが、にこやかに沙耶の話に耳を向ける。

 

「本当に幸せそうだね、高校生のときより、沙耶ちゃん美人になったよ!」

 

当たり障りのないテンプレートのような会話。

 

「またまた〜本当栞は私を喜ばすのが上手いんだから〜」

 

はいはい、お決まりの返答。


こんな会話を繰り広げていて楽しいのだろうかと思いながら、メニューを見ていると、沙耶が取り上げる。


「これとこれシェアして食べよー」

 

本当、自分中心女。

苦笑いになってはいないだろうか。

 

「いいね〜美味しそう」

 

沙耶がにこやかに微笑むと店員を呼ぶ。


ああ、帰りたい。

今日来たのは、しつこく誘われたからではあったが、沙耶の幸せ自慢は変わらないのか、自己中心的な性格は健在なのか二年ぶりに確かめたかったのもあった。

二年では何も変わらないのだな。


ホッとしたような、呆れたような気分になった。


「栞は、彼氏出来た?」

 

いつも自分の話しかしてこない沙耶が質問して来た。

 

「え?彼氏?」


唾を飲み込むと、私は嘘をついていた。

 

「え、ああいるよ」

 

沙耶は驚いた顔をして声をあげる。

 

「えええええ!栞、彼氏いたんだ!意外すぎた」

 

失礼な反応に笑いながらも、なぜこんな嘘をついてしまったのかと後悔する。

 

「写真とか見たーい」

 

ここで写真を見せないのは変に思われるだろう。

かといって写真なんてないというのは、どちらにせよ嘘くさすぎる。

今日で会うのは最後なんだから、開きなおろう。

そう決めて、待って欲しいとうるさく騒ぐ沙耶を待たせて、ネットを開く。

検索画面を急いで開き、『彼氏風 写メ』と検索した。

意外にも、それっぽいのが出てきたので、適当に選び、保存したのを見せる。

 

「この人だよ」

 

「えええええ!?めっちゃかっこいいじゃん!なんで?どこで知り合ったの?」

 

沙耶が騒ぐ。

自分のことを話すことはほとんどないし、話すのが嫌いな私は、息を吐くように嘘をつく。

 

「たまたまね、声かけられて流れでだよ」

 

「えー!もっと詳しく聞きたーい」

 

やばい、と思った。

沙耶がヒートアップしているのがわかる。


そこで私は豆鉄砲を食らった鳩のような顔になった。


「私の彼と栞の彼とでお出かけしようよ」

 

「え?」

 

「彼氏いくつ?」

 

「に、23歳」

 

「それくらいなら楽しいって!いつにしようか〜」

 

ちょ、ちょっと待ってよと声に出す前に、沙耶は携帯を開き、高速で文章を打ち込み誰かに送っている。

 

「わ、私の彼、そういうの好きじゃないんだよなぁ〜」

 

やばい、とおもった。

このまま沙耶のペースに飲み込まれたら、彼氏がいないことがバレてしまう。

今まで私は、カメレオンのように、たくさんのキャラクターを演じてきていたけど、相手役ともなると一人ではどうこうという話ではなくなってしまう。

 

「大丈夫だって!私の彼は人見知りじゃないし、私も場を盛り上げるのが上手い方だし」

 

もぐもぐとパンケーキを食べながら微笑む沙耶。

 

そういう問題じゃないんだけどなぁ……手汗が滲み出てくるのがわかる。

今日で最後にしようと思っていたのに、なぜこうなってしまったのだ。

 

「栞?そっちの彼に連絡しといてね〜私、彼氏が迎えにくるから今日はちょっと早めに出るね」

 

「え?」

 

「お金、ここに置いておくね!バイバーイ」

 

いや、本当に自分勝手でびっくりする。

まだ私食べ終わっていないのに。

けれど、それどころではない。

 

さっきの彼氏風写メをもう一度確認する。

 

ネットで検索したので、画像が掲載されていた元の詳細を見る。

 

「レ、レンタル彼氏?」

 

その画像は、彼氏がレンタルできるレンタル彼氏の写真だったのだ。

 

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以上です!!

 

残りはエブリスタに更新する予定です〜。  

 

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